名前:渋井勇一 YUICHI SHIBUI
生年月日:1967年11月30日
年齢:45歳
職業or所属:アートディレクター / Mountain Martial Arts / 心折れ部 / RASSLIN’&CO.代表
twwiter:sheepman1130
HP:http://mountain-ma.com
やっているスポーツ:トレイルランニング(3年)、柔術(ゆるく7年)
お気に入り:Mountain Martial Arts, NEW BALANCE, HOKA,ALTRA, OMM
やってみたいスポーツ:トレランと柔術で手一杯

ご自身は根っからの文系で、むしろ運動嫌いだったという渋井さん。トレイルランニングに没頭するに至ったのは、2010年にNHKで放映されたUTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)のドキュメント番組がきっかけだそう。とくに番組の後半で紹介されていた市民ランナーであるおじいちゃんのエピソードに胸を打たれたのだといいます。「トップ選手たちの激走にも目を奪われましたが、自分よりも何十歳も上のおじいちゃんが過酷なレースに参加し、見事完走した姿をみて、市民生活の中にあるトレイルランニングというものに触れることができて感動してしまったんですね。そこで10年後にUTMBに参加することが僕の目標となりました」そうと決めた渋井さんは、すぐにレースにエントリー。ハセツネ17Kに出場し、経験不足もあり、ハンガーノック状態に。「日常的にジョギングはしていたとはいえ、当たり前ですよね。2度と走らない、とそのときは正直思いましたが、不思議なことに少し経つと山へ行きたいと思う自分がいたんです。続けていくうちに、苦しい中に喜びを発見できるようになり、仲間も増えました。決してひとりでは無理で、“苦しいけど楽しい”これを仲間たちと共有するようになったことで本当の意味でトレイルランニングが僕の生活に入ってきましたように思います」さらに、渋井さんはトレイルランニングをベースに、新しいライフスタイルを提案するブランド『Mountain Martial Arts』立ち上げに携わり、同名義でアウトドアやスポーツの枠に収まらないアパレルラインやオンラインメディアとしても展開。ひとりの市民ランナーの姿が文系男子の心を動かした結果、ランナーを生み出すにとどまらず、メディアやアパレルといったものまで作り出すきっかけとなってしまう。その核にあるトレイルランニングの魅力は計り知れませんね。4月26日から開催されるUTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)に渋井さんは出場するひとりです。完走目指して頑張ってください!

(撮影 村松賢一)