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あまり動いていないせいかなかなか寝付けず。
昨晩の様な痛みはないものの、同じ体勢、同じ角度に置いている足のせいで、
各所に負担がきており、1時間に一度くらいは不快感で目を覚ますのであまり寝れた気がしないまま気付くと起床の6時。
朝は安定して36度台に下がっている。ドレーンは結局今日もほんの少し血の量が多いという事で抜かずに。
ラスト2回となった抗生剤の点滴の朝の分を投与したらすぐにリハビリに呼ばれる。
リハビリが行われる別の棟まではエレベーターで2階まで下り、
長い直線を進み、別のエレベーターで4階まで上がるという道のり。
病室近辺に缶詰だったので気分がいい。
さらにその直線は途中に二カ所、傾斜がある所があり、そこを車椅子で一気にかけおりる瞬間が爽快だった。
リハビリと言ってもまだ患部がパンパンに腫れているため、膝下においたクッションをほんのり押すだけ。
まだジワっと力を入れても力が入らないのでタッピング。後は足首、足の指を動かす。
これは気持ち良い。
寝てる体勢の問題もあり、やはり筋肉疲労も各所にキテるのでほぐしてもらう。
その後いつもの氷嚢ではなくリハビリルームにしかないアイシング用のプレートを巻きアイシング。
これが相当冷えて気持ち良い。これは病棟にも必要だ!という事で病棟に戻ったらすぐに看護士に訴えた。
まあ俺のいる間には導入されないだろう。
看護士も”スポーツを知ってる人じゃないとクーリングの大切さを理解してないんですよね” と。
理解してない人にこそ、理解してる側として提供してあげないと!と提言。
リハビリルームに車椅子で乗り付ける人が多数いて、近くで他人の乗る車椅子を初めてちゃんとみたんだけど、
近鉄バッファローズの盛田選手から寄贈されたものばかりだった。
現在この病院は大規模な工事中でリハビリルームが仮の部屋でちょっと狭くなってるそうだ。
以前はもう少しトレーニングマシンもあり、
関東学院のラグビー部の選手なんかが足を怪我した時にガンガン上半身を鍛えていたそうだが、
今はそれが出来ないと、、、、9kgのダンベルがあるくらいだ。。
残念そうにしてると理学療法士が “いや、でもまだパンパンに腫れてるから、
上半身でもそんなにやっては駄目ですよ”と言われた。でもうずうずするなあ。
懸垂くらいさせて欲しいものだが。夕方二回目の抗生剤の点滴を投与して遂に左手から管が抜けた!
やったー。後は足のドレーンが明日抜ければ自由だ!痛みも今日一日でだいぶ落ち着いてきた。
熱心なアイシングが効いてると思う。痛み止めに頼っていないだけに確実に痛みが引いてきていると実感出来る。
腕の管も取れたので嬉しくてgrip saverでせめて握力だけでも、とやりまくる。
なんかものたりなく、車椅子で院内をうろちょろして腕だけでも使う努力をする。
なかなか急なスロープとかを見つけて喜んで登るんだけど、一回漕ぐ度にちょっとだけウイリーするんだな、急だと。
その後、病院の外の外周を一週してみたんだけど、
舗装されていても道路はかなりキツいのが分かったのと
地面がどちらかに傾斜してると真っすぐ進むのがとても難しいという事が分かった。
明日はどれくらい回復出来るのかな?
右足に力を入れれるのはだいぶ先だけどほんのちょっと痛みが弱まるだけでも進歩を感じて嬉しいものだ。

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