2月18日 白馬47から入山、五竜遠見尾根 一の瀬髪よりエントリー。前日までの20cm〜30cmの雪がスキーカットで全て落ちる状況。予想通りではあったが予定通りオープンを避けタイトなツリーランへ。3本杉までは問題なく高度を下げた。そこから雪もとても良くなり、尾根筋を一気にスピードを上げて滑り降りる。斜度もこの日一番、という細い尾根からツリーの中にdropしたまさにその時、右側のスキーだけが突然stop….. 深雪の中に潜む太い木の根っこ2本の束に板のtopが入ってしまった様だ。かなりのスピード、全体重が右足膝にかかる、、あっという間にローリングしながら前に飛ばされた。飛ばされながら、ポキっポキっと二回音がするのを聞いた。瞬間にやったな、と思った。すぐに上から来る仲間に”やっちゃったー”と伝えた。細い尾根筋、救助といってもヘリは来れないし、おりるしかないのはすぐに分かった。幸い立ち上がってみると、痛めていない左足でなんとか立てた。幸い斜度もあり、左足の方滑りとフェイキー(ここ2年程意識して練習してたのが生きた)でなんとか沢までおりてくる。そこからは仲間の力を借りての渡渉。そして最後の林道。沢におりてから合計3回程膝崩れを起こす。この際の激痛はキツかった。。膝が脱臼している感覚だ。この日も八方南面からの雪崩は凄まじいものがあり、ご存知の方も多い雪崩ポイントはことごとく雪崩ていて、トラバースは緊張する。幸い同行者でもう一人のスキーヤーであったwassupski氏が確実なトレースをつけてくれたので無事におりてこれた。おりれる確信はあったが、下に着いた時の安堵感はたまらなかった。そもまま神城のアジトに戻りすぐに大町の整形外科へ。レントゲンの結果、骨に異常なし、靱帯も大丈夫でしょ、と。はい??長年スポーツやってて、これで靱帯大丈夫な訳がない、そう思っていたので、翌日横須賀に戻ってすぐに近所のスポーツ整形にいった所、触診一発で前十字靱帯断裂の診断を受けた。自分の体の事だったので良く分かっていたし、覚悟も出来ていたのでショックはない。むしろやってやろうじゃん的な攻めの気持ちが沸き起こってきたのだ。

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