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立山黒部アルペンルートは、富山県中新川郡立山町の立山駅(富山地方鉄道)と、長野県大町市の扇沢駅とを結ぶ交通路で、国際的にも大規模な山岳観光ルート。自然保護を目的に一般車両は通行禁止となっており、訪れる人々は、立山連峰の景観を望む立山ロープウェイ、全線地下式のケーブルカー、黒部ダム建設に用いられたトンネルを通るトロリーバス、国内一の堤高を持つ黒部ダムの堰堤上の徒歩での移動など、ルート内の専用交通機関を乗り継いで移動します。

自然保護のため一般車両立ち入り禁止の場所を自転車で走る

「mont-bell立山アルペンヒルクライム2013」は、この国内有数の山岳観光地である立山黒部アルペンルート『美女平 天空ロード』を自転車で駆け抜けるヒルクライム大会。ラムサール条約登録湿地となった「立山弥陀ヶ原・大日平」や立山カルデラなどの類い稀な自然環境に囲まれたこの立山黒部アルペンルートは一般車両の乗入れも禁止されている場所です。この自然の聖地を自転車で走行できるのは唯一この大会だけ。普段自転車の乗り入れが禁じられているだけに、大会実現までには安全対策など様々な困難があったそうですが、成功すれば日本を代表するヒルクライム大会になるのではないでしょうか。

それぞれ100名限定のふたつのコース

☆距離22.3km、標高差1,473mのロングコース
『美女平 天空ロード』標高977mの美女平駅特設会場から標高2,450メートルの室堂特設会場までの距離22.3km、標高差1,473m、平均勾配6.6%を一気に駆け上がるヒルクライムレースです。これまで誰も走ったことのない天空ロード、国内有数の山岳地帯に設定された国内トップクラスの難易度を誇るコースで、アルペンルートの絶景を背景に100名限定で繰り広げられる唯一のヒルクライムレースです。

☆順位はつけず自然を満喫するネイチャーライドコース
『美女平 天空ロード』標高1,930mの弥陀ヶ原特設会場から室堂特設会場までの距離7.6km、標高差520m、平均勾配6.8%のコースで、前日に弥陀ヶ原に宿泊し、ラムサール条約に登録された湿原散策(ガイド付き)、ゲストや仲間と懇親、自然を背景にした音楽鑑賞など立山の自然のすばらしさを存分に堪能できるコース。大会当日も時間計測はするものの順位はつけず(完走証を発行)コース上にビューポイントを設けるなど、他では味わうことのできない自然と非日常の時間を存分に楽しめるコースです。

参加費用:
費用は、大会参加費用、及び旅行代金(宿泊費:1泊夕朝食・スタート地点-ホテル-ゴール地点間の専用バスによる移動、自転車の搬送)あわせて、ロングコース5万円、ネイチャーライドコース5万5千円。

お申込み、及び詳細は下記
http://plus.toptour.jp/bicycle/tateyama_alpen_hillclimb/

大会公式ホームページ
http://www.tateyama-inc.jp/hillclimb/index.html

参加申込みお問い合わせ先: トップツアー富山支店  電話:076-431-7638 
営業時間09:00~18:00 休:土・日・祝日

(文 onyourmark編集部)https://markmag.jp/