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ここ日本では自転車ブームが継続中。交通法の議論や道路整備の議論など花盛りではありますが、それも文化が成熟するなかでの一過程であって欲しいもの。そんな中、自転車愛で一歩先を行っているのがヨーロッパの自転車シーン。彼の地では、こんな素敵な雑誌が発行されているのです。

『THE RIDE JOURNAL』の公式サイトのOUR HISTORYにはこんな魅力的な一文が載っています。

”We know that most people who share our obsession with bikes don’t want to be pigeon-holed as roadies, freeriders, track racers, BMXers, XC riders or even commuters. They are just riders. So we wanted to create something for them, and also for us. Something that crosses both cycling and international borders. Bikes have changed people’s lives in so many ways and we wanted to gather a small selection of these tales.”

自転車乗りは自転車乗りであって、ロードレーサーや、トラックレーサー、BMXライダーやコミューターなどに分類されたいわけではありません。だからそんな彼らのために、そして自分たちのためにこの雑誌を立ち上げました。ジャンルや国境を越えるような雑誌を。自転車は様々な部分で人々の生活を変えてきたし、私たちはそんな人々の小さな物語を集めてみたかったのです。

THE RIDE JOURNAL ISUUE4 より

美しいイラストと写真を多用した紙面はまさに自転車ジャンルの垣根を越えながらも、不思議な統一感を保っています。どの読み物もほっと一息入れたい時、珈琲でも飲みながら読むのにちょうど良い長さ。英語が苦手という方でも、BROOKSの格調高い広告ビジュアルを眺めているだけで、至福の時を過ごせるのではないでしょうか。そのバックナンバーのISUUE1〜4まではPDFのダウンロードが可能。まずはその美しいビジュアルに触れてから、最新号を取り寄せて、その手触りを味わってみてはいかがでしょう。

THE RIDE JOURNAL公式ページ
http://www.theridejournal.com/

(文 onyourmark編集部)