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素晴らしいニュースが飛び込んできました。
日本のアドベンチャーレースチーム「チーム・イーストウィンド」が世界2位の快挙です!
 
2月24日午前2時30分頃(日本時間)ーー 南米チリで開催された世界で最も過酷なレース「パタゴニアン・エクスペディションレース 2012」にて、アジア代表の「チーム・イーストウィンド」(田中正人、田中陽希、 倉田文裕、和木香織利)が、世界2位完全走破を成し遂げました。

(唯一の女性メンバーである和木さんはonyourmarkのFEATUREに登場してくれてます)

 
レースタイムは、159時間25分。(6日間強!)

2月14日午前2時半(現地時間)にプンタアレナスをスタートして、人力で全長565キロの大自然への挑戦に出発しました。今年で10回目となる記念レースは、世界17カ国(イギリス、スペイン、アメリカ、フランス、ブラジル、日本など)から集まったアドベンチャーレーサー計19チーム(1チーム4名編成で、76名)が参加。

完走率は約半数のチームと低い中、イーストウィンドは、スタートのマウンテンバイクで5位につけ、 その後のカヤックで上位順位をあげます。トレッキングセクションCP6には、トップ到着、その後のチェックポイントも常に上位で通過し、悪天候による長時間中断もある中、見事に2位でゴール!!!

チーム・イーストウィンドのみなさん、和木さん、本当におめでとうございます!!

 
「パタゴニアン・エクスペディションレース」とは・・・・・・女性性1名以上を含む4人一組のチームで参加。コースは毎年変更され、参加者にはレース前夜にコースが明かされます。スタート地点で主催者側から配布されるのは、ゴールを記した地図のみ。そのほか必要な装備は予めチームで準備します。トレッキング、自転車、シーカヤックといった人力のみの移動手段により、約600キロメートル先のゴールを目指し、8日間以上かけて走破します。完走すること自体が挑戦で「ゴールしたチーム全員が勝者」と言われるほど厳しいレース。
 
(写真 Patagonian expedition race/文 onyourmark編集部)