名前:LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵
著者:高城剛
発行:晋遊舎
発売日:2012年11月15日
ページ数:223ページ
価格:1600円+税
関連のスポーツ:アウトドア

モノを購入したく衝動的な気持ちと、一方でモノを手放したくなる気持ち、どちらの側面も併せ持つ本に出会いました。

この本のプロローグは、高城剛がモノを処分し、厳選するところからはじまります。“自分の想いが存在しない”資産たちの99%を処分し、“現代を生き抜くサバイバルツール”である1%の生活必需品を残した。それら高城剛の厳選された所持品を、「1日程度の外出時」「タイトな2週間の旅に」と旅行期間の長さに合わせて、さらに1ヶ月、3ヶ月、1年以上などと区切り、そして最後に「未来を見据えた生活に」とカテゴリ分けされ、ときに荷物を運ぶ際のパッキング方法付きで説明されている、それがこの一冊の内容です。

1ページに1アイテムとすっきりしたデザインで紹介されていく品々は、目利き・高城が推奨する最新のガジェットや野宿好きをうたうだけあってのアウトドアグッズ、シンパシーを勝手に感じてしまったのは、第二の皮膚と紹介されるSKINSのコンプレッションウエアA400や日本のためのランニングシューズとしてアシックスのGEL-DS TRAINERS16など、スポーツアイテムも紹介されていたところでしょうか。

単なるモノ情報だけではない、僕が伝えたい「リアルな次の生き方」があります。

これらのセレクトについて、彼自身が綴った印象的なフレーズのひとつです。インフラは整い、その気にさえなれば、身軽に世界中のどこででも生きれるこの時代に、僕らはどのようなライフスタイルを想像するのか。師走の、大掃除のハイシーズンのこの時期にこそ、手にとってほしい一冊なのだと思いました。

さて、来年は何を所持して、どう生きていきましょうか—

(文 onyourmark編集部)