夜間のトレイルランニングレースに参加したことのある方なら、暗闇に行列をつくるヘッデンの美しさにため息を漏らしたことがあるのではないでしょうか。今年の8月、オリンピックで話題となった英国で、その灯火を彷彿とさせるアートパフォマーンスが行われました。まずは、エジンバラの丘陵地帯を舞台にしたこの美しい映像をご覧下さい!
 

 
このイベント『Speed of Light』は、公募されたランナーが、LEDライトを装飾した専用のライトスーツを身にまとい、振付家による動きを織り交ぜながら夜の風景を走り抜けるというもの。実に4000人のランナーが参加し8000人のオーディエンスがランナーを追いかけるようにしてこのパフォーマンスを見届けました。

 
仕掛けたのは自然や都市を舞台にしたダイナミックな作品で知られる、英国を拠点とするアート団体「NVA」と、照明デザイナーや振付家たち。LEDスーツの開発も含め、3年の歳月をかけてプロジェクトを実現に導きました。

当然というべきか、クリエイティブディレクターのアンガス・ファークハー氏(Angus Farquhar)は、熱心なランナー。村上春樹さんの『走ることについて語る時に僕の語ること』やベアフットランナーのバイブル『BORN TO RUN 走るために生まれた』などにインスパイアされたと言うから、親近感を感じてしまいますね。

 
そして、今年10月31日から5日間に渡って開催される「スマートイルミネーション横浜2012」で、世界に先駆けて日本でこのパフォーマンスが行われることになりました。省エネとアートをキーワードに、横浜が多くのイルミネーションプログラムで埋めつくされる中、50名のランナーたちによる期間限定の新たな夜景が誕生します。
横浜では、ダンスカンパニー「グラインダーマン」の伊豆牧子の参加を得て、港の見える丘公園から大さん橋、象の鼻パークを経た横浜の海沿いを主会場に、過去に例を見ない「スポーツ×アート」のパフォーマンスが繰り広げられます。
 
NVA「Speed of Light Yokohama – 3 movements」
演出:アンガス・ファークハー
照明:フィル・サプル
振付:伊豆牧子
開催日時:11月3日(土)・4日(日) 17:00~
会場:山下公園、象の鼻パーク、大桟橋 他
 
主催:スマートイルミネーション横浜2012実行委員会
共催:横浜市文化観光局
特別協力:ブリティッシュ・カウンシル
 
「Speed of Light Yokohama – 3 movements」参加ランナー大募集!
「Speed of Light Yokohama」では、パフォーマンスに参加してくださるランナーを募集しています。本プログラムでは、美しい光跡を描くために参加者の方に場所により動きの指定をさせていただくことがございます。ご参加ご希望の方は、その他諸条件を含めた同意事項をご確認・ご了解の上、お申込みください。
 
集合日時: 各日ともに13:00
参加費:1000円 (保険代他)
集合場所: 旧関東財務局前 (日本大通り沿い)
 
※ 本プログラムにおいては、約1 時間半、10km程度の走行(途中、止まってのパフォーマンス含む)に加え、階段の登り降りなどがありますので、ご自身の体調をご考慮の上、ご参加ください。

(文 onyourmark)