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皆さんは「クーロワール」をご存じですか。まるで雷に打たれたように切り立った、岩壁に食い込む急斜な岩溝のことですが、カナダを舞台に、この「クーロワール」に挑戦した、あるスノーボーダーのショートドキュメンタリーが、オンラインで公開されました。

ライダーの名前は、渡邉雄太氏。自身の足で2日間かけてクーロワールを登り、一気に駆け下りる様子は圧巻のひと言。まずはこの映像をご覧下さい。

これは、スウェーデンの新鋭ブランド、POCのアスリート支援プロジェクトの一環として制作されました。
MTBライダーやスノーボーダーなら、すでにおなじみかも知れませんが、POCのミッションは、「全力でアスリートを重大事故から守ること」。

ストックホルムの郊外にあるPOCの研究所では、素材研究者、インダストリアルデザイナー、グラフィックデザイナーはもちろんのこと、脳神経外科医、脊椎 損傷の研究者など、医学分野においても専門家が集い、それぞれの視点から研究を重ねているそうです。



こうして生み出された製品は、アスリートの身体を大小様々なリスクから守る役割を果たし、アスリートはその恩恵を受けながら、ネクストレベルへの挑戦を続けるわけですが、この映像は、そんなブランドとアスリートとの絆を表現するために制作されました。


渡邉雄太氏もまた、ゴーグルとヘルメットでPOCからのサポートを受けるアスリートの一人なのです。


ここにはプロモーション的にPOCの製品がでてくることはありませんが、アスリートを主役に考え、どんな危険なフィールドにおいてもケガのリスクを限りなくゼロにしたい、というPOCのミッションがその背景にはあるのです。
そんなストーリーを知っていると、ギア選びにもまた少し、新しい視点がプラスされるのではないでしょうか。

POCについてはコチラから

(文 onyourmark編集部)