ブレイクダンスをモチーフにした木彫立体作品という圧倒的なオリジナリティで注目されるアーティスト、小畑多丘氏の新作が、中村キース・ヘリング美術館で展示されます。

彫刻家でありながら、自身もブレイクダンサーとしても活動する小畑氏ですが、20世紀を代表するポップアートの鬼才、キース・ヘリングもまた、下の言葉どおり、ブレイクダンサーの文化に多大な影響を受けたことで知られています。

『僕の多くのインスピレーションは、ブレイクダンサー(B-BOY)たちをみているときに閃いた。僕のドローイングが、ヘッドスピンをしだしたり、ツイストや回転しはじめたのはそのためなんだ。作品はヒップホップ文化に直接関係している』キース・ヘリング

「B-BOY on Sky Court」と題した今回のエキシビジョンは、中村キース・ヘリング美術館の開館5周年を記念して行われるキュレーターズ・セレクションの一環として行われるもの。「木彫ってすごく日本的」と小畑氏が語るように、日本のB-BOYならではの表現が出現します。
またこれに合わせ、キース・へリングが描いたブレイクダンサーのポスターをはじめ、1984年Roxy NYCワールド・ブレイクダンス・チャンピオンシップのためのポスターなど、貴重な関連作品も展示されます。

ブレイクダンスをモチーフにした小畑多丘の木彫立体作品の数々は、まさにキース・ヘリングの遺伝子を受け継ぐリアルB-BOYそのもの。

1990年に31歳という若さでこの世を去ったキース・ヘリング、そして奇しくも現在31歳の小畑氏の時空を超えたコラボレーション、本日8月3日(金)よりスタートです。


写真は昨年の個展『BBOYIZM』の会場にて、作家本人と作品たち

中村キース・ヘリング美術館 開館5周年記念企画
キュレーターズ・セレクション 003 : 小畑多丘
 
会場:中村キース・ヘリング美術館 スカイコート・自由の回廊
開催
期間:8月3日(金)~10月8日(月)

営業時間: 10:00~17:00

入場料 : 一般 ¥1,000、大学生・シニア ¥800、小中高生 ¥600

協賛: G-SHOCK

(文 onyourmark編集部)