健康診断のピークは5〜6月、そして9〜10月と言われています。
5〜6月に受けた方の手元には、そろそろ診断結果が届いている頃だと思いますが、日本人は健康診断の結果に対して、どのくらい意識して受け止めてるものなのでしょうか。

カゴメが全国の20〜60歳代の既婚者1000名(男性500名、女性500名)に行った「日本人の健康に対する意識調査」からは、少し耳の痛い傾向が浮かび上がりました。
(調査期間は5月19〜20日。健康診断数値は、最新の健康診断におけるγ-GTP、GPT(ALT)の数値をもととして回答)

一週間の外食の回数は平均1.4回

まず日常生活の様子をうかがうため、「一週間のうち外食に何度くらい行きますか?」と質問したところ、一週間の外食の回数の平均は1.4回と意外と少ない結果になりました。
続いて、「年齢とともに変わる体に対して行いたい特別なケア」について聞いたところ、72.5%の人が「野菜中心の食生活をする・肉魚野菜をバランスよく食べる」 に「あてはまる(「ややあてはまる」を含む)」と回答し、食生活への関心の高さを示しましたが、「実際に行っている特別なケア」としてその選択肢を回答した人は、53.8%に留まりました。

多い?少ない?毎日運動をする人は19.1%

「運動を毎日する」という選択肢については、44.3%が行いたいと答えたものの、実際に行っていると回答した人はわずか19.1%という残念な結果に。

また「健康診断の結果を受けて、対策をしているか?」について、年齢別でみると、20代〜40代までは、それぞれ20代43.5%、30代46.0%、40代49.0%と対策している人は微増程度ですが、それ以降になると、50代67.5%、60代71.0%と急増し、40代〜50代の間に、健康面のターニングポイントがあるようです。

一方で、「健康診断で何かしら問題があると診断されたことがある」人の53.4%(男性56.4% 女性49.7%)が、「自分の健康に自信がある」と回答。 さらに、健康診断で何かしら問題があると診断された人(669人・66.9%)のうち、73.1%の人が「自分は健康である」と回答するなど、健康診断の結果と本人の意識との間に、ちぐはぐな乖離があることが明らかになりました。
また、34.3%の人は対策をしていないことも判明。対策をしない理由としては、「自覚症状がないから」(37.7%) が1位、「今すぐどうこうなるわけではない」(30.9%)が2位となっており、自覚症状が出るまで対策しない人が多い傾向が明らかになりました。

気になる臓器は肝臓

なお男性に「ケアが必要だと感じる部位(臓器)はどこですか?」と質問したところ、全体の部位(臓器)の中で1位は肝臓(41.8%)、2位胃(29.4%)、3位血管(28.6%)となり、以下、心臓(26.8%)腸(24.4%)腎臓(20.8%)脳(20.0%)肺(16.6%)という順位になりました。

沈黙の臓器と言われる肝臓をはじめ、自覚症状がでる頃にはすでに抜き差しならない状況になっている、なんてことにもなりかねないのが私たちの身体です。
とりあえず明日からと先送りにしたり、健康診断の結果を見て見ぬフリなどしたりせずに、自分の身体とはきちんと向き合っていきたいものですね。

(文 onyourmark編集部)