日頃から身体作りへの関心は高くても、忙しい毎日の中でトレーニングの時間を確保できない……。そんな人のために、日常生活の中で履いているだけで、ワークアウト効果が生まれるトレーニングシューズが注目されています。
機能性シューズ作りに定評のあるミズノからも、普段履いて歩くだけで、足の筋肉が鍛えられるカジュアルトレーニングシューズ「Be」が発売されました。

このシューズがユニークなのは、日本古来のわらじからヒントを得て、中敷に段差構造を設けているところ。わらじは本来、足指の先が、わらじからはみ出す構造になっていて、山歩きや長距離歩行の際に非常に歩きやすく、また足が鍛えられるようになっていたそうです。

「Be」もまた、中敷の指先部分に小さい段差を作ることで、指が自然と地面に接し、歩行の際に地面をしっかりと捉えることができます。こうして足指を使う構造にすることで、普段の生活の中で歩くだけで、足の指、足の裏、ふくらはぎiの筋肉を効率よく鍛えることができるそう。

先日、その履き心地や効果を体感できる「Be」の体験会が行われたので、onyourmark編集部も参加してきました。
一見、普通のランニングシューズと変わりませんが、足を入れてみると確かに、指先の部分がわずかな段差になっていて、立ち止まった状態では、足の指が少し浮くような感じもします。
それでも歩いてみる限りは、あまり普通のランニングシューズと変わりなく、代々木公園の30分のウォーキングも、おしゃべりしながら普段通りのウォーキングを楽しんだ感じです。
ただし終盤の方になると、確かにふくらはぎや足の裏に疲れを感じて、膝から下部分をいつも以上に使った感覚を得ました。

実際、「Be」の効果実験では、4ヶ月間このシューズを履いて歩いた被験者が、従来のランニングシューズを履いて歩いた被験者と比べて、7%地面を強く蹴ることが可能になったそうです。(産業総合研究所デジタルヒューマン工学研究センターとの共同研究より)

最寄り駅までの道のりやショッピングなど、日常のちょっとしたシーンをトレーニング時間に変える「Be」なら、自然と走るために必要な筋肉が鍛えられ、結果的にランニングの実力も、より速く力強いものに進化するかも知れません。

「Be(ビー)」
価格:12,600円
カラー:レッド×ブラック、ブラック×ブラック、ホワイト×ホワイト、ピンク×ブラック
サイズ:22.5cm〜28.5cm(ピンク×ブラックのみ22.5cm〜25.0cm)
ミズノ

(文 小矢島一江)