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今日はバレンタインデー。「いつもは我慢しているチョコレートだけれど、今日くらいは食べたい…」という方も多いのではないでしょうか。そんなあなたの背中を押してくれる、チョコレートの医学的な効能を10個まとめてご紹介します。これを読めば、チョコレートを食べる立派な言い訳ができてしまうかも?

ただし、多くのチョコレートには、脂肪、砂糖、カロリーが過剰に含まれていますいます。なるべく砂糖や乳脂肪分が少ないものを選びましょう。また、フラボノイドの効果を得るために少なくとも60%以上のカカオが含まれているチョコレートを選ぶのが賢明とのことです。チョコレート選びはくれぐれも慎重に。

1.血圧を下げる
カカオに含まれるフラボノイドは血圧のバランスを保ち、血液の凝固を減らしてくれます。ココアを摂取した人は、平均で4.7/2.8mmHgも血圧が下がったとか。ダークチョコレートが最も血圧降下に効果的で、一般的な抗高血圧薬と同じ効果が得られています。
by 独ケルン大学病院

2.血液をサラサラに
フラボノールを多く含んだチョコレートドリンクを飲むと、2-3時間で脳の重要な部分への血流が改善。睡眠不足や疲れ、加齢とも関連する脳の機能を改善できるのではという指摘もされています。
by 英ノッティンガム大学

3.気分を高揚させる
ダークチョコに含まれるカフェインなどの化学物質が、気持が落ち込んだ時やPMS(月経前症候群)に効果的。チョコレートに含まれるフェネチルアミンが「恋に落ちる」気分と似た感覚を呼び覚ましてくれるとか。
by 米MSNBC放送

4.細胞の損傷を防ぐ
5.血糖値を上げる
フラボノイドを多く含んだピュア・ダークチョコレートによって得られる効果です。
by ニューヨークのスパ運営者 リサ C.コーン教授

6.心臓発作のリスクを軽減
ダークチョコレートを数個、毎日食べ続けると、心臓発作によって死に至るリスクを約半分に減らしてくれるんだとか。チョコレートを食べた人々の血小板はサラサラの状態に保たれていました。
by 米ジョンホプキンス大学の研究

7.慢性疲労症候群の症状を和らげる
85%カカオのダークチョコレートを42g食べた慢性疲労症候群の患者に、疲労が減る効果が見られました。
by 英ハル・ヨーク・メディカル・スクールの研究

8.HDL(善玉)コレステロールを増やし、LDL(悪玉)コレステロールを減らす
ココアパウダーやダークチョコレートは、お茶やコーヒー、タマネギと比較して、悪玉コレステロールを減らす働きがあります。こちらもフラボノイドがその要因。
by 米ペンシルベニア州立大学の研究

9.血糖値を改善する
ダークチョコレートを食べること糖代謝が促進され糖尿病のリスクが減少。
by イタリアの研究

10.しつこい咳を楽にする
カカオに含まれるテオブロミンという成分が一般的に使われている沈咳薬よりも数倍効果があるとか。末梢の感覚神経を刺激し、咳を抑える効果を発揮するそうです。
by イギリスの研究

laurelonhealthfood.comより / 佐藤美加)