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ユニークな調査結果が株式会社ウェザーニュースから発表されました。

これは昨年12月に、「冬の風邪事情」というテーマでアンケート調査を行い、男女合わせて20,175人から得た有効回答をまとめたもの。

アンケートによると、「この一年間で何回風邪を引きましたか?」という質問に対しては、全国平均で2.34回という回答になったそうです。

たまに「自分はまったく風邪を引かないんですよ」という“風邪引かない自慢”の人に会うこともありますが、たいがいの人が、半年に1回くらいの割合で風邪を引くというのは、なんとなく感覚値としても近いものがありますよね。

続いて「風邪が治るまでに何日かかりますか?」という質問に対しては、全国平均が4.73日。一度風邪を引いてしまうと、週の半分以上はずるずると風邪を引きずってしまうようです。

これを年代別で見てみると、20代未満では最も回復が早くて4.17日、これに対して働き盛りの30代は平均4.91日と、回復の遅さが目につきます。(50代は4.53日、60代は4.31日)

やはり、若くて体力のある方が、風邪に負けない強さがあり、風邪を理由になかなか仕事を休めない、働き盛りの30代は、休養がとれない分だけ風邪が治りにくいのかもしれません。

また、「熱が何℃になったら会社や学校を休みますか?」という問いに対しては、全国平均は37.94℃。ちなみに男性の平均は37.90℃、女性の平均は38.03℃という結果になりました。
38℃近くになって初めて、今日は休んでも仕方ないと思うのは、やはり勤勉な日本人ならではという気がします。

まだまだ乾燥が続き、寒さが厳しいこの季節、昨日紹介したように、ランニングの時にも防寒対策をしっかりするなどして、くれぐれも風邪を引かないように気をつけながら、スポーツを楽しんでくださいね。

ウェザーニュースより
 
(文 小矢島一江)