山のポーズから、天に伸びるイメージで

太陽礼拝Bの1番目のポーズ、「椅子のポーズ(ウトゥカタアーサナ)」。

見えない椅子に座っているように見えるので「椅子のポーズ」、または「腰かけのポーズ」とも言われます。とはいえ、サンスクリット語の「ウトゥカタアーサナ」をそのまま訳せば「難しいポーズ」となりますが、見えない椅子に座り続けるためには強靭な脚力とスタミナが必要なのです。

太陽礼拝Aの最初のポーズ、腕を上に伸ばす「ウルドヴァ・ハスターサナ」との違いは、下肢がスクワットして体を支えていること。とくに「ウトゥカタアーサナ」ではハムストリングと脊柱起立筋を強化するとともに、スタミナを養います。肩をストレッチして胸を開く効果もあるので、肩こりにお悩みの方もぜひ!

・ビギナーは合掌のポーズの際、手を合わせなくともかまいません。
・膝を曲げる際、膝は足指の真上位置に保ちます。膝がつま先から前へ出ないように注意。
・腿は内転させるように。尾骨を1ミリでも下げて腰の付け根にスペースを与えるイメージで。
・肩の力を抜きながら両腕を頭の上に。腹部が飛び出したり、腰が反り返らないよう腹筋を意識。
・骨盤をまっすぐにキープしながら、臀部は床に向けて下げ、頭は背骨の延長線上に。
・前傾も後傾もしない骨盤のポジション、肘をまっすぐに伸ばすこと

そして、深く腰を下ろす際に自分の限界を知ること。

「はじめは胸が開きづらく感じるかもしれませんが、太陽礼拝を続けるうちに可動域が広がり、肩が下がって胸がすんなりと開くようになります」とkazuya先生。

NGポーズ:
骨盤は後傾しないよう、床に対して垂直位置をキープ。
肘がピンと伸びていれば、合掌しなくてもよい。

UNDER THE LIGHT YOGA SCHOOL
udaya yoga studio

【ヨガをはじめよう アーカイヴ】
#01 太陽礼拝 A / B
#02 体幹補強
#03 内臓活性

(撮影 渡邊英守/文 倉石綾子)