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この週末もワークアウトを楽しんだ方が多いようですね。
トレーニングを続けていく上で”正しく”行うことはとても重要です。
今回紹介する記事では特に筋トレのときに気をつけるべきポイントを、それらキーワードの頭文字から「FFTRを覚えておこう」と唱えています。FFTRとは、Form(フォーム)、Frequency(頻度)、Tempo(テンポ)、Rest(休憩)のこと。
それぞれのポイントの説明を紹介します。
 
Form(フォーム)
良いフォームでエクササイズを行うことは非常に重要ですが、あまりそこに執着しすぎるとワークアウトのスピードが落ちて、効果を妨げてしまいます。身体は本来、一定のテンポでスムースに流れるような動くのが理想です。またワークアウト中は、鍛えている筋肉を感じることも重要です。例えば、腕立て伏せをした後は、胸と三頭筋のパンプ感があるはず。もし良い感触がなければ、筋肉の収縮をあまり意識せず、少し急いで運動している可能性があります。
 
Frequency(頻度)
週に2~3回のワークアウトが最適です。それ以上になると、疲労やケガを呼び込むこととなります。特にそれなりの強度のトレーニングを行っている場合はやりすぎないように注意しましょう。ただし、休んでいる間も動き続けている必要はあります。もし筋肉痛があるなら、それは数日休むべきサインです。
 
Tempo(テンポ)
筋トレをする際の最適なテンポは「3-1」ーー3秒かけて落とし、1秒で上がる、です。もちろんこれはかなりラフな考え方ですが、要はゆっくり身体を落とし、上がるときはできるだけ速くすることが、筋肉への抵抗を持続させるために効果があるのです。その際、もちろん、正しいフォームで行うことも忘れずに。
 
Rest (休憩)
筋トレをしている最中に時計を気にしたくはないですが、より効果が上がるタイミングはあります。少なくともセッションとセッションの間、心拍数が下がり、筋肉に力が戻るまでは待ちましょう。大体1~2分程度、早い人なら30秒程度が目安です。
 
 
ZEN to fitnessより/リサーチ 坂野晴彦)